令和8年度 大田区合同水防訓練 視察レポート

令和8年5月17日(日)、多摩川緑地区民広場(西六郷)にて「令和8年度 大田区合同水防訓練」が開催され、議員として参加してきました。

▍大規模な訓練、多くの関係機関が一堂に

矢口・大森・田園調布・蒲田の各消防署・各消防団、各町会・自治会、大田建設協会、大田造園協会、IDS池上自動車教習所など多くの機関が参加。まさに区全体で水害に備える、頼もしい訓練でした。

▍今年の訓練種目

連結水のう工法:オレンジ色の大型チューブを川沿いに展開。なんと1本に2.7トンの水が入ります

釜段工法:マンホールを土のうで円形に囲み、下水道からの逆流を防ぐ

積土の工法・大型土のう工法:大田建設協会のクレーン付きトラックも出動

家屋浸水防止法:ガレージ扉の前にブルーシートと簡易水のうを設置

段ボールの中に水をいれたビニール袋を入れることで強度が増します。

▍「家にあるもの」で備えられる!

特に印象に残ったのが、「簡易水のう」です。 スーパーのビニール袋に水を入れ、段ボール箱に収めるだけ。これをガレージや玄関に置くことで、浸水を防ぐことができます。

山王周辺のように坂が多い地域では、雨水が一気に流れ込むリスクもあります。 特別な道具がなくても、今すぐできる備えがあることを、多くの方に知っていただきたいと思います。

▍大田区の水害リスクを、改めて考える

私は練馬区で育ちました。子どものころ、水害といえば「石神井川の氾濫」のイメージでした。

でも大田区は、リスクの規模がまったく違います。

  • 第一級河川・多摩川の氾濫リスク
  • 呑川など区内を流れる複数の河川
  • 東京湾に面した海のリスク

▍備えは、自分でもできる

土のう

区では、区内27か所に土のう置き場を設置しています。連絡不要・無料で自由に使えます。 地域庁舎でも土のうの無料配布を行っています。

土のう置き場の場所は大田区HPへ→ https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/chiiki/bousai/suigai/donou.html

大田区防災アプリ

そして、大田区防災アプリも非常に便利です。避難情報・ハザードマップ・気象情報などをスマホで確認できます。令和8年4月のアップデートで避難所チェックイン機能も追加されました。まだ入れていない方はぜひご登録ください。

🔗 大田区防災アプリ https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/chiiki/bousai/topics/bosaiapp.html

大田区LINE公式アカウント

また、大田区LINE公式アカウントもリニューアルし、防災・防犯タブが新設されました。ハザードマップや防災ポータル、日ごろの備えなど、LINEを開くだけで必要な情報にすぐアクセスできます。

登録者数は、わたしが議会で質問した当時は約3万人でしたが、ついに10万人を突破! ママ友からも話題にのぼるなど、区民への認知が着実に広がっているのを感じます。

防災アプリと合わせて、ぜひご登録ください。

🔗 大田区LINE公式アカウント https://www.city.ota.tokyo.jp/aboutweb/ota_line.html

まとめ

行政だけでなく、私たち一人ひとりが「自分の地域のリスク」を知り、日頃から備えておくことが大切です。

台風シーズンが来る前に、ぜひ一度、お近くの土のう置き場の場所やハザードマップを確認してみてください。